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骨盤底筋群

重たい物を持ち上げたとき、咳やくしゃみをしたとき、笑ったときなど尿漏れをされた経験がある方も多いかと思います。出産経験のある女性は3~4人に1人は経験すると言われるくらい悩んでいる方が多いです💦

骨盤底筋群と呼ばれる筋肉が弱くなることによって起こります!骨盤を構成するおなか側の恥骨~尾骨(尾てい骨)までハンモックのように骨盤の下から膀胱や子宮や直腸などの内臓器を支えています。尿や便や月経時の経血を出すときは筋肉を緩めたりしてコントロールしています。

おなかに強い力(腹圧)がかかると骨盤底筋群が働いて筋肉を収縮させます。骨盤底筋群が弱くなると骨盤内臓器をうまく支えることができず、下がってきます。膀胱は骨盤内臓器のなかでも低い位置にあるので筋力が弱くなると1番影響を受けやすいです。

尿漏れ以外にも軽度の脱肛や子宮脱、垂れ尻やO脚などにもなりやすいです。

〈骨盤底筋群が弱くなる原因〉
1番多いのが出産です。特に難産だった方は弱くなりやすい傾向にあります。他にも加齢による筋力低下や肥満なども考えられます。

〈トレーニング〉
筋力が弱くなることによって引き起こされるので筋力トレーニングが効果的です✨
筋肉をつけるには時間がかかりますが、慣れれば場所を取らず手軽にできます。
仰向けで寝て足を肩幅に開き両膝を軽く曲げます。
おなかを軽く凹ませて、トイレを我慢するときのイメージで肛門と膣をきゅっと締めます。3秒キープしたらゆっくりと緩めて3秒おきます。これを1セットとして4~5回繰り返します。


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