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冬の養生

どんどん気温が下がり冷えや体の凝りが気になる方が増えてきました。またこれからのシーズンは忘年会や新年会などがあるので胃腸の調子を崩す方も出てきます。少しでも体が楽に過ごせるように冬の養生法としては「睡眠」と「冷え対策」が大切になってきます☺


①睡眠
冬は日照時間が短く、寒いのでどうしても睡眠の質が悪くなりやすいです。いつもと同じ睡眠時間でも朝すっきり起きれなくなります。冬は「早寝、早起き」ではなく、「早寝、遅起き」をするぐらい睡眠時間をしっかり確保するのがおすすめです。

また体が冷えた状態では寝付きが悪かったり、眠りが浅かったりします。寝る1時間半~2時間前にお風呂に入るのも睡眠の質を良くしてくれます。約41℃の湯船に5~10分程浸かるだけで深部体温が機会的に上がるので、1時間半~2時間後に深部体温が下がり寝付きがスムーズになります。

起きてからは朝日を浴びて下さい。浴びることにより体内時計がリセットされ、睡眠を促すメラトニンというホルモンが約16時間後に分泌されます。太陽の光を浴びないと、気分が落ち込みやすい・集中力が低下してやる気が出ないなどの冬季うつになるリスクも高くなります。


②冷え
「冷えは万病のもと」といわれるように冷えると足のむくみ、体の凝り、生理痛が重くなるなどの体の様々な症状を引き起こします。おなかや腰に手を当てて手の方が温かく感じたら内臓冷えになってるのでカイロをおなかや腰の辺りに貼ったり、重ね着をして温めて下さい。

忘年会や新年会などで体の内側から冷えて胃腸に負担がかかりやすくなります。冬が旬の根菜類を意識して食べて体の内側からも温めましょう!

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