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舌診

東洋医学では舌の色や形や舌の苔(こけ)などで体の状態を判断する舌診(ぜっしん)👅というものがあります。


🔷舌色🔷
苔を除く舌そのものの色は赤ちゃんの舌のような淡いピンク色が正常とされています。
🔹淡いピンクよりも白い
血色感がないので貧血になりやすい
🔹淡いピンクよりも赤い
体の中に熱がこもっているので、発熱時や飲酒後や脱水時になりやすい
🔹淡いピンクよりも紫
血液の流れが悪く、滞っている


🔷舌の形🔷
🔹ぼてっとして厚い
エネルギー不足なので、冷えや疲れがある
🔹小さくて薄い
栄養不足なので、虚弱体質や高齢者に出やすい
🔹舌の縁がギザギザしてる
歯痕があるので、水分代謝が悪くむくみやすい
🔹ひび割れやひだがある
水分不足や口呼吸などによる乾燥
🔹しみや黒い斑
血液の流れが悪い


🔷舌の苔🔷
白く薄い苔が全体的にあるのが正常
🔹厚い
暴飲暴食や胃の機能低下
🔹苔が黄色
甘い物や脂っこい食事が多いので、胸焼け・胃痛・便秘がある

歯を磨くタイミングで舌をべーっと出して観察してみてください😊毎日同じだと思っていた舌も体調や前日の食事内容でも変わってきます。自分の体の状態を把握するためにも健康のバロメーターとして使ってみてください。

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