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足がつる

運動中や睡眠中などに足をつった経験をされた方も多いと思います。人によりつりやすい場所は様々ですが、ふくらはぎ・足のすね・足の裏や足の指などが多いです。
昔はふくらはぎのことをこむらと呼んでいたことからこむら返りとも呼ばれます。普段伸び縮みをスムーズに行っている筋肉が誤作動を起こし、筋肉が急に収縮をして痙攣している状態になります。

🔹原因🔹
①運動
筋肉や神経の働きを調節するにはカルシウム・マグネシウム・ナトリウム・カリウムなどのミネラルが関与します。汗をかくことにより汗とともにミネラルが排出され、筋肉疲労が起こりやすくなります。

②冷えや筋力不足
足の筋肉量が少なかったり、冷えて血行不良になると栄養素がうまく行き渡らないので体が熱を産生させるために筋肉が収縮します。冷えてない方に比べてたくさん収縮する必要があるので筋肉疲労が起こりやすくなります。

熱中症・脱水・脳梗塞・椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症・糖尿病・高血圧(薬の副作用によって)などの病気により足がつりやすくなる方もいます。

ふくらはぎの筋肉がつった場合はゆっくり足首を回したり、足先を体に向けるように背屈させたりします。硬い筋肉を伸ばすのかポイントです。痛みがとれてきたら患部をホットタオルなどで温めたり、湯船に浸かってください。
また体が脱水症状でも起こりやすくなるので水分・ミネラル補給も大切です!

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