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Blog : 2019年1月

ニキビの鍼治療

ニキビの原因はいろいろありますが、乾燥やストレスによるホルモンバランスの乱れ、胃腸が弱っていたり、アルコールや糖分の取り過ぎも原因としてあります。

・アルコールや糖質の代謝の時にビタミンB群を消費するので、野菜・豚肉・レバー・マグロなどを食べる。
・芯のあるニキビをつぶさない。
・白砂糖を止めててんさい糖やきび糖にする。

当院でニキビ治療を鍼で行うと、赤くて芯のあるニキビは、2~3日で芯が吸収されて治っていきます。
表面にも傷を作らないので、ニキビ跡にもなりません。

ニキビ跡は鍼で表皮のターンオーバーを促進するので、滑らかになっていきます。

歯ぎしり・くいしばり

朝起きた時に、アゴが疲れていたり、歯科医院で歯が摩耗しているのでマウスピースを処方されている方、歯ぎしりやくいしばりをしている可能性があります。

人は意識のある時に歯が合わさっている時間が1日約20分程度と言われています。
しかし寝ている時は無意識ですし、夢中になっている時(PC作業やゲームをしている時)くいしばりをしていても気づかず、歯やアゴに負担がかかります。日中にかかる筋肉疲労が溜まり、寝ている時の無意識下でも力が抜けずに歯ぎしり・くいしばりが起きます。

咬筋(こうきん)と呼ばれる噛む筋肉は、こめかみにある側頭筋と連動して動いているので、歯ぎしり・くいしばりがある方は締め付けられるタイプの頭痛も起こりやすいです。

<対処法>
・リラックスしている時は口を閉じて、歯と歯は離れているので、その状態を疑似的に作ると脳はリラックスしていると錯覚します。
・好きな音楽を聴いたり、好きな香りを嗅ぐ。
 ※「好きな」がポイントで、クラッシックが好きではないがリラックス出来そう。ラベンダーってそういう効能あるよね?は効果が出ません。
・ガムを噛む

ちなみに、私はマスクを付けて外出する際は、移動中「口は閉じて、歯と歯は離し、舌を上あごにつける」を実践しております。

咬筋は1関節内の筋肉なのでストレッチで伸ばすことは出来ません。
鍼治療では咬筋にしっかり鍼を行う事で、筋肉の血流を良くして柔らかくしていきますので歯ぎしり・くいしばりは改善していきます。

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