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足の裏①

足は28個の骨で構成され、筋肉や靭帯などで足の裏には3つのアーチができています。
①足の親指の付け根から小指の付け根にかけてある横アーチ
②足の小指の付け根から踵にかけてある外側アーチ
③土踏まずの部分の内側アーチ


3つのアーチはカメラの三脚のようにバランスを取ってできています。普段歩くとき足の裏は体重の約3倍の衝撃を受けると言われています。アーチのバランスが崩れるとその衝撃💥をうまく吸収できなくなるので、足が疲れやすくなったり膝や腰にも負担がかかってきます。


●横アーチが低下すると、足の横幅が広がる"開張足👣"になります。
横幅が広がることで足指の付け根のあたりに力がかかるのでタコ、ウオノメができやすくなります。開張足がさらに進むと外反母趾になります。

●内側アーチが低下すると、土踏まずが潰れる"扁平足👣"になります。
土踏まずがなくなると足が衝撃を吸収できなくなるので足が疲れやすかったり、長時間立って居られなかったりします。

●外側アーチが低下すると、左右のバランスが悪く踵が外側に倒れやすくなるので、足が疲れやすかったり捻挫しやすくなります。


アーチを支えているのは足の裏の筋肉や靭帯なので、崩れたアーチは戻ります。アーチを鍛える運動でおすすめしているのが"踵の上げ下げ運動"と"タオルギャザー運動"です。

踵の上げ下げ運動: 立った状態で足の指の付け根からしっかり曲げて踵を床に降ろす。1セット20回×2

タオルギャザー運動:
床にタオルを置き、足を乗せます。踵はタオルの上に乗せない方が動作しやすいです。タオルを自分の方に手繰り寄せるように指を曲げる。1セット30回×2


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